VOL.70 《感謝》

ここ何年か12月を過ぎると、クリスマスイルミネーションで輝いている家がよく目に付くようになりました。伊勢原にもビックリするくらいの家、何件かありますね。思わず、電気代は大丈夫なのかと余計な心配したりして(笑)

本来、クリスマスってイエス・キリストの生誕を祝う日ですよね?
でも、宗教的なことに無頓着な日本人には
『そんなの関係ねえ〜』

って感じでしょうか〜?

クリスマスって、ケーキを食べる日だったり、プレゼントを交換する日だったり、人によっては愛を告白する日だったりして(笑)

イエスと言えば、間違いなくイエス・キリスト!でも日本人の中には、イエスと言えば、
イエス・高須クリニックっ!
と答えてしまう人もいたりして(笑)

そんなこんなで(かなり強引ですいません)、今年もメンバーの皆様にはレインボーダイビングをご愛顧頂き、心より感謝しています。

特に今年は妊娠発覚後、お祝い・激励の言葉、暖かいお気遣いを皆様から頂きました。本当にありがとうございました。

メンバーの皆さんの中には、
僕よりも産まれて来るのを待ちわびてる方
僕より真剣に名前を考えてる方
僕が海に行っている間に産気づいたら、自分の車で産婦人科まで送ろうとしてくれてる方
そして自分の嫁にしようと画策してる方?!

などなど、どんだけ〜〜〜って感じです。
でも、いろいろ心強いかぎりです(笑)

さて、今年もあと1週間です。年の瀬、風邪などひかないようにして下さいね。

イヤーエンド・ジャンボ、ヒットしないかな〜とウィッシュしつつ、エブリバディ、ワンダフルなクリスマスを!
ってルー大柴かっ!

                     
2007.12.23 MASAHIRO OBITSU


VOL.69 《さらば、セレナ》

レインボー号として、雨の日も風の日も、暑い日も寒い日もメンバーの皆さんを乗せ、毎日のように海へ、プールへ、飲み屋へ?と走り続けたセレナ!
お別れの時が来ました(涙)
総走行距離 約164,000km(走りすぎ〜〜〜〜)
延搭乗者数 約2,500人(乗せすぎ〜〜〜〜)

去年あたりから皆さんご存知のように、ドアを開ければ異音、アクセル踏めば異音、走っても止まっても異音(笑)もう限界でしたね。
海への行き帰り、何かあってはいけないので買い換える事になりました。

男性の中には車が趣味、車が命!なんて方よく聞きますが、僕は全く車には興味なく、走れば良いや!というタイプです。よって、今までに乗った車に愛着を感じた事はありませんでした。

がしかし、レインボーダイビングをオープンして以来、苦楽を共にし、ずっと頑張ってきたこのセレナだけは物凄〜〜く愛着が湧いていました。なので、ついに来てしまったお別れの時は正直、ウルウル来ました。もう乗らないのに感謝の意を込めて、ガソリン5リットル入れちゃいました(爆)

思い起こしても、今だかつて付き合ってきた女の子達との別れより、セレナとの別れのが全然、切なかったかも〜〜〜〜(笑)
え〜い、こうなったら、子供の名前はセレナかっ?!?!

さて、そうなるとNEWレインボー号誕生です!何になったかって?
三菱、日産、ときたら次は○○○でしょ〜!?

本当はキャラバンが良かったんですけど・・・
あの人がセレナより大きい車は運転できないと!
(運転してくれないと飲めないぞ。そりゃ、マズイ)
キャラバンにチャイルドシートは嫌だと!
(チャイルドシート用に、軽を買う?それも無理だ)
よってNEWレインボー号は○○になりました!

目標 走行距離 165,000km
    搭乗者数 3,000人です!

ってどんだけ〜〜〜〜〜〜〜! 

そして、いつかはまたセレナ! なんてね。
で、結局、車はなんなの〜〜〜〜〜〜〜〜(笑)


                                2007.11.17 MASAHIRO OBITSU


番外編 《ご報告》

さて ・・・・・・・・・・ 私事ですが ・・・・・・・・・・ 今更ながら ・・・・・・・・・・ 僕 ・・・・・・・・・・
パパになるようです。ちょっと想定外なんですが(笑)

皆さんの中には、うすうす気付かれてる方もおられたかと思いますが、安定期に入りましたのでご報告させていただくことにしました。

結婚して7年目ですが、元々、何が何でも子供が欲しい〜、というわけではなく、
出来たら出来たで、出来なければ出来ないで構わないというスタンスでした。
よって、子作りの努力は特にしませんでした。かと言って、出来ないようにする?努力もしなかったんですけど(笑)

そんな感じで来たので、子供が出来た事を告げられても正直嬉しいという感情は湧かず、?!?!?!って感じでした。むしろ高齢出産になるけど大丈夫かな〜という不安がありました。

がしかし、お腹が大きくなってきて、画像で懸命に動く赤ちゃんの姿を見たり、お腹を触って胎動を感じたりすると、こんな僕でも父性というものがちょっとずつ湧いて来てる様な気が・・・・・・

また、ご存知助産師○○ちゃんから、ちょこちょこ、良きパパに成るべく調教されていたりします(笑)

そんなこんなで最近、「たまごクラブ」が愛読書になってます(爆)今の僕はフライデーや週刊大衆より、「たまごクラブ」です(笑)

今まで、街を歩けば、綺麗な人がいると目を惹かれてましたが、最近はベビーカーに乗る赤ちゃんに目を惹かれます(笑)人間、変わるものですね〜。

そして、今まで考える必要の無かった事をいろいろ考えなければいけなくなります。
例えば、子供の名前、どうしようかとか・・・・・・。

先日、姪っ子との間でこんな会話がありました。
姪 『おじちゃん、赤ちゃん、名前どうするの〜?』と聞かれ咄嗟に
僕 『クリスティーン』と。
姪 『バカじゃん!』と速攻、ダメ出しです。

せめて、僕の姪なら 『欧米かっ!』 といって欲しかったな〜〜〜。

でも、考えてみれば、ダルビッシュ有、山本モナ、滝川クリステルがいるんだから、小櫃クリスティーンもありじゃないですかね〜〜〜〜?
んっ、どこからか、お前たちチャキチャキの日本人夫婦じゃん、って声が聞こえてきますが・・・・

でも・・・・・・・

そんなの関係ねえ〜

そんなの関係ねえ〜

そんなの関係ねえ〜おっぱっぴ〜!

こんなパパでいいんでちゅか〜〜〜〜〜〜〜?

                               2007.10.8 MASAHIRO OBITSU


VOL.68 《Life 天国で君に逢えたら》

享年38歳。世界的ウィンドサーファーとして活躍した、故・飯島夏樹がガンを患いながらも、妻や子供たちの助けで最後まで力一杯、笑顔で生きていく姿を追う感動作です。
レインボーのメンバーもかなりの方が見ているようです。

2,3年前に、既に病気を患って余命いくばくもない彼を追うドキュメンタリー番組があって、それを見た時に彼の存在を知りました。
僕と同世代、仕事は海、そして最期の場所として選んだ場所がハワイ・・・・などから彼の存在が気になり、ホームページがあることを知り、そこで日々、彼の気持ちが綴られていたのを読んでました。

そして、ある日を境に更新が途絶え、亡くなったのを知りました。ちょっとショックだったのを今でも覚えています。

そんな飯島夏樹が映画に・・・・・

と、いう事で、本来、僕はこの手の病気で主人公が亡くなるような映画は避けるのですが、この映画だけは別でした。
この映画、泣けます。でも、テーマは『涙』でなく『笑顔』なんだと思いました。

不治の病にかかり、うつ病、パニック障害に陥りながらも家族の愛情を受け、立ち直り、笑顔で残された日々を懸命に生きて、最後のお別れも家族は笑顔で『じゃあね〜』と。

飯島夏樹は、僕らに『男はどれだけ生きたか、ではなく、どう生きたか』が大事と伝えてるような気がしました。
そして、また、家族が偉い!苦しい時こそ、歩み寄ろうとする、離れない!家族の絆の大事さを教えられた感じです。

とにかく、良い映画です。まだ、観てない方、是非観て下さい。

この映画には心に残るシーンがたくさん有りましたが、僕はラストシーンの大沢たかおの笑顔のシーンと、もう冬を越せないと告げられ、『帰ろう、冬のないところに』と言ってハワイに帰るシーンが特に心に残ってます。

さて、映画の中で、家族や友人に見守られながら最後にウィンドサーフィンをやったシーンは、ハワイのカイルアビーチです。
そう、レインボーが今年のハワイツアーの初日を過ごした所です。行ったメンバーは何気にちょっと喜んでます(笑)

そして何を隠そう約10年前、僕が生まれて初めてウィンドをやったのもカイルアビーチ!

その時、あまりにも疲れ果てて2度とやらないと封印していたのですが、この映画を見たからには封印を解くかも〜〜〜〜〜〜〜(笑)

来年のハワイツアー初日の過ごし方は、皆でウィンドサーフィンに決定かっ!

誰かにウェディングドレスを着せ、僕が乗るボードの前に座らせる!
そんなシーンが目に浮かびます(笑)

がしかし、ダイビングショップなのにウィンドサーフィンかよ〜〜〜って声が・・・・・

でも、・・・・・・・・・・

そんなの関係ねえ〜

そんなの関係ねえ〜


そんなの関係ねえ〜、おっぱっぴ〜!



感動の映画を伝えたのに、こんな終わり方で良かったのか〜〜〜〜?

                               2007.9.29 MASAHIRO OBITSU


VOL.67 《メモリアルダイブ》

ダイビングを始めると、ほとんどの人が節目の本数を意識するようになります。

大きく意識するのは、やはり100本というダイブ数ですかね?100本目をどこで潜るか、いつ潜るか、皆さん色々考えるようになります。
そして達成した時には、皆で記念撮影したり、お祝いをしたりと、生涯忘れられない思い出になることも多いでしょう。レインボーでは10本、20本でも、『おめでとう〜〜〜』ってやってますけどね(笑)

僕自身、振り返ってみると100本目は三宅島でしたが、100本までの内80本位は江ノ浦でした。10数年前、ダイビングって江ノ浦でしか出来ないと思ってました(笑)

ご存知、江ノ浦のN瀬くんに
『今日はちょっといい所に連れてくよ〜』と言われて行くのが、福浦でした(笑)
それでも僕は凄〜く楽しかったですね。N瀬くんやT田くんが凄〜〜〜〜〜いガイドだったのか?それとも僕が単純だったのか?皆さんは分かりますよね(笑)

今思えば、100本目江ノ浦か福浦にしておけば良かったかな、と思ったりもしますけどね。
三宅島での100本に良い思い出がないんですよ。

さてさて、そういえば、先月のハワイツアーで100本を迎えたメンバーの方がいました。彼女にとって忘れられないダイビングになったことでしょう〜。
このあとも200本、300本と、生涯ダイビングを楽しんでもらいたいと願います。

そして、このあとも11月のハワイ島で100本を目指してるメンバーの方がいます。楽しみですね。

そしてそして、来年2月に予定されるサイパンツアーで100本を目指してるメンバーの方、50本を目指してるメンバーの方がいます。
これは、いろいろな意味で?!楽しみです。
身に覚えのある方、苦しみだなんていわないで下さいよ〜〜。サイパンのポー○が、史上最強(狂)のケーキを用意して待っていてくれる事でしょう〜(笑)
生涯忘れられない、ダイビング(ケーキ?)になること間違いない!

ではでは、みなさん、これからも自分のペースで潜りましょう〜〜!
僕も来年は5,000本記念とかしたいな〜。
でも何本、潜ってるんだろう〜?概算だと4,000はいってるな〜!でも、5,000はいっていない気がするな〜。う〜ん、

どんだけ〜〜〜〜〜〜!! ってこれが言いたかっただけ〜(笑)

                              2007.8.18 MASAHIRO OBITSU


VOL.66 《64才のダンディズム》

誰のことかって?田村正和のことです。

先日、「ラストラブ」という映画を見てきました。主演は田村正和です。
映画自体は良くもなく悪くもなくという感じ。ただ、ラブシーンのないラブストーリーって新鮮な気がしました。
あと、内容に関係なくユンソナの演技、かなり笑えます。ある意味必見です。小学校の学芸会みたいです!おかげでユンソナへの恋心、ちょっと冷めました(笑)。

それでも、田村正和を見る価値大です。田村正和だけを見る映画だったのかも。
64才でラブストーリーをキメてしまう凄さ、ニューヨークの風景がハマる渋さ、
サックスを吹く姿のカッコ良さ、そして、凡人の僕らには絶対言えないようなキザな
セリフがキマる凄さ!ミステリアスさ、ダンディズム、感動ものでした!

実際、映画の中ではこんなセリフが

『恋には命を賭ける、結婚には幸せをかける』

『俺の時間は過去だよ。君の時間は未来じゃないか』

『君のおかげで人生にけりをつけられそうだ』

『ありがとう。今まで愛してるとは言ったことあったけど、ありがとうとは言ったことなかったよ』

ひょえ〜〜〜、言えない!絶対、こんなセリフ言えないでしょう〜!
でも、いつか言ってみたいと思ったりして(笑)
僕のいつもの悪い癖で?映画を見終わったら、田村正和になりたくなってました!
なりたくてなりたくて仕方がなく・・・・・・・
そして、映画館のトイレの鏡の前で誰もいないのを確認し、顔に右手をあて、つぶやいてみました。

『たむらまさかずです』

ぎょえ〜〜〜〜〜、似てね〜〜〜〜〜〜〜!超自己嫌悪です。言った瞬間、自分で自分を殴りました。しかも、グーで!無理か?ぜんぜん無理だな、俺には・・・
最近、諦めが早くなりました(笑)

そういえば、僕、女の子に面と向かって『好きだよ』とか『愛してるよ』とか、大人になって言った記憶がありません(爆)

いままでどうやって、女の子を口説いてきたんだろう〜?どうやって結婚したんだ〜?
そういう意味では、僕、田村正和よりミステリアスかも!なんちゃって!


                                2007.7.9 MASAHIRO OBITSU

               




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